私なりの彼の愛し方

「さすが氷の美女!!」




…それ褒めてんの?てか『さすが』って何?






「俺達と喋ろーっ!!」




朝からテンションが高いこいつは低血圧の私にとってウザいものでしかない。





「てか誰?」





「「…え?」」





テンション高いウザ男と女よりもかわいい顔立ちの男が目を見開いた。





せっかく顔だけはいいんだからそんな顔したらもったいないよー。まぁどうでもいいけど。