私なりの彼の愛し方

「それじゃあ、私用事あるからばいばーい!」




笑顔で手を振って走り去る私に3人は呆気にとられていた。まぁ実際用事なんてないんだけどね。




次の日学校に行くとみんなが私の周りを囲む。




「美咲!昨日学園の王子様達に助けられたって本当!?」




なんで知ってるんだろう?と思ってるとふと掲示板が目に入った。新聞部の記事かなんかだと思う。