でもよくよく考えてみると私が謝る必要なんてなかったんじゃないの? うーんと首をひねって考えているといつの間にかまたベッドに寝転んでいる男の子が話しかけてきた 『腹へったんだけど』 そう言ってベッドの近くにある机の引き出しを無造作に開け出した