「早く隼翔んとこ行ってやりな」 あたしにそういうと 宮崎さんは優しく笑った。 すぐに隼翔の横に座ると 上着を脱いだ。 「まだ人来るの?」 隼翔の部屋には15人くらい もうすでに入っていた。 「真帆が最後だし」 隼翔はあたしにそういって ほっぺをつまんだ。 「はい、そこっ!二人の世界に入らない!!」 陽吾にそういわれて隼翔は少しだけ不機嫌になる。