「隼翔に菜緒が言ったの?」 「あたしじゃない。大輝だよ。 あたしたちが初めてした時に 大輝のやつ次の朝ランニングいっててさあたしがそん時にお腹痛くて死にそうで…」 そういうことだったんだ…。 「その話してた時は聞いてるか聞いてないかわからんような態度だったのに、いざ真帆絡みになると優しいんだから!」 菜緒はあたしの肩を叩きながら そう隼翔を言う。