ケーキを食べ終わると隼翔は あたしをお姫様抱っこで ベッドに運んだ。 初めてのことに驚きながらも 隼翔に全て任す。 あたしを降ろすとテレビを消して 部屋も真っ暗にした。 あたしの左側に潜る隼翔。 いつもより強くあたしを 抱きしめると、いろんな角度から キスを繰り返す。 「隼翔…?」 「もう1年だろ。真帆のこと大切にしたくて結構我慢してたんだよ。してもいい…?」