――・・・。 それからしばらく話しているうちに、学校についての話になった。 「えっと~、 亜由莉ちゃんは、どこの学校通ってるの?」 「……」 ・・・その頃のあたしは、いろいろあって、まったく学校に行ってなかったからその質問に答えられなかった。 「この子、学校行ってないから」 そんなあたしのかわりに答えたのは、もちろんママ ・・・・″お父さん″は、顔に不気味な笑顔を浮かべ、 「ならよかった。 ―――うちの学校おいでよ。」 …は?