――――睦希Side―――― 「ハ…ッハァハァハァ…ッ」 後ろを振りかえると、さっきまで追いかけてきていたの望の姿はない。 どうやらやっと、巻けたらしい… アイツら、マジしつけぇ… あんな、クソつまんねぇー 集会、誰が行くかよ…! 俺は、"あの恐ろしい集会"を思い出す と身震いしてしまった。 …気を取りなおして、まわりを見渡すと、 どうやらいつのまにか、 裏庭まできてしまっていたようだ…。 俺は、取り合えずココでアイツらにみつからないように一休みすることにした。 ―――END―――