あたしは、彼氏に浮気をされ 『ごめん、重い』とフられたあの日から 人間が信じられなくなった。 ―――そしてなにより、 "男"という生物が大っ嫌いになった… 半径30cm以内に男が近寄ると、体中に"ジンマシン"がでて下手すれば過呼吸も起こす…。 そのせいで、私は夢を捨てた――…。 "女優"になりたいという夢を…。 ――そんな私に もう一度、夢を叶えるための勇気をくれたのは… ほかの誰でもない"アナタ"でした…―――。