**あとがき**



拙作にお付き合いいただきありがとうございました。

かなーり「???」な感じのお話だったと思います^^;




実はこれは人間の恋愛ではなく、樹木同士の恋を描いています。お分かりいただけたでしょうか??(>v<;)

それによって、物語内の時間は一年間を一日として考え、人間よりかなり速いスピードで過ぎています。
木の寿命は数千年に及ぶわけですから、きっと一年なんて、ちょっと暖かくなって寒くなって、くらいの感覚なんじゃ…?と想像した結果です。



男役は、川辺と怪談の定番・ヤナギ。
女役は、春の代名詞・サクラ。


種類が違うから、恋は実ることはない。でも、そんなありえない恋をした二人(二本?)。



掌編ゆえに語りきれないエピソードもいろいろあるのですが、読者の皆様にいろいろ空想を広げていただければ嬉しいです♪




それでは、読者の皆様に今後よき作品との出会いがありますようにお祈りします(^^#


《2010.4.8 仔修羅》