「緑センパ……って、センパイ!?」 無意識に走り出してしまった私。 綾奈が必死に私を呼んでいるけど私の足は止まるどころかどんどん速くなっていった。 気付いたら屋上に足を運んでいた。 「う~……センパイ、会いたいですよぉ」 いくら無意識とはいえ、彼氏でもない男とキスするなんて私、最低じゃん。 でもさ、もう付き合って一年も経つのにキスは愚か、卒業してから一回も会ってないんじゃ欲求不満にもなるさ。