タリドの館 ~そのオトコ、支配人~

館への好奇心と

タリドへの好奇心が

止むことはなかった。



タリドの後姿は

堂々と

けれど

少し寂しそうにも感じられた。



もっと知りたい。


あの笑顔を

もう一度みたい。


そして

次の質問を投げ掛けるのだった。