へっ?

私は自分の顔を手元にあった鏡で見た。


「優稀さん…
天然を通り越してまさかバカ?」


「なっそんなわけないでしょ!」



「まぁいいや。
これからよろしくね優稀姉さん」


愁は満面の笑みを浮かべて教室を出て行った。



「よっよろしくなんかするかぁぁぁぁぁ」



はぁ、なんなのあの弟…

確かにあいつと性格悪いところがそっくり!

あんな性格が2人もいると大変だわ…