「そりゃあ、あの家にはあの態度のでかい俺様男がいるから」 「態度のでかい俺様男って?」 「もちろん水月彼方のことよ!」 「ふぅ~ん」 ん? なんか声がする… そう思って私が振り返ると可愛らしい男の子が立っていた。 「もっもしかして…今の声…きっ君?」 「やぁっと気づいてくれた。 もしかして優稀さん天然?」 男の子は私にニヤッと笑った。 この笑顔どこかで…どこだっけ? ってそれより今の話聞かれてたんじゃ… 私の顔はみるみる青ざめていった。