私が藤堂さんと話をしていると彼方が席を立った。 「おはようございます。おじい様」 そっか 水月グループの会長っていったら彼方のおじいさんなんだよね てか私さっきでそんな偉い人と話してたの!? 私が黙ってその様子を見つめていると会長が口を開いた。 「おはよう。彼方。 ところでこのお嬢さんは一体誰なんだい?」 会長は私を指しながら言った。 彼方は私にニヤッと笑う会長の方を向いて言った。 「おじい様。 そちらの女性は近々紹介しようと思っていた私の恋人です」