突然のことで私は
固まっていた。


でも余裕そうな顔で彼方は
私に言った。


「お前今日から俺の婚約者だから」


その言葉で私は正気に戻り叫んだ。




「俺様男の婚約者なんて
イヤァァァーーー!」




私の叫びを無視して彼方は
で出て行った。