サインをした後
私は彼方に上手に乗せられて
いたことに気づく。


はぁ・・・
なんでおしちゃったんだろ。
自分の情けなさに溜め息がでるわ。


落ち込んでいる私に
彼方は顔を近づけてきた。


そして・・・


チュッ


彼方の唇が私の唇にあたった。