「面倒って・・・ だったら私のこと 婚約者にしなければいいじゃない」 「え?もしかして 好きにならない自信がないとか??」 彼方は私のほうを向いて ニヤッと笑った。 「そっそんなわけないじゃない! 自信大アリよ!」 私は自信満々に言った。 「じゃあ問題ないじゃないか。 だから早くサインしろ。 もしかしてホントは自信ないとか?」 彼方はまたしても私を バカにしたように笑った。