「はぁ・・・ まだサインしてなかったのか」 私が声のする方を見ると さっき出ていったはずの 俺様男がたっていた。 「黒沢、遅いぞ」 彼方は秘書を睨むと 私に近づいてきた。 「早くサインしろ 話が進まない」 彼方は低い声で私に 言ってきた。 「いやよ! 私じゃなくてもいいじゃない」 彼方は私の言葉に 呆れたように言った。 「今更なにを言っているんだ。 お前は俺に買われたんだ」