私は今奈美ちゃんの家にいる。
正直、どうやってここにきたのかはボーっとしていたせいで記憶にない。
「はぁ」
なんか一気にテンション下がった気がする
でも私、彼方から離れられてうれしいはずなのに…
なんでこんなにつらいのかな?
それにさっきの彼方の言葉もずっと頭の中に残ってるし…
「ゆっきちゃ~ん!一緒にお風呂入りましょ♪」
「う、うん」
「どうしましたの?なんだか元気がありませんわ」
「え?全然元気だよ」
そう言って私はニコッと笑った。
「いいえ!元気じゃありませんわ!そんな顔にさせるために優稀ちゃんを私の家に招いたわけじゃありませんわ!それとも私じゃ相談出来ませんの?」
「いや、そういうわけじゃないんだけど…なんかさっき彼方に言われた言葉がすっごく
気になって…ずっと頭から離れないの…」
私は奈美ちゃんに今の思いを全部伝えた。
「優稀ちゃんはキスされたときどう思いましたの?」
「へっ?」
「ですからキスされた時ですわ」
「う~ん、なんか胸がすっごくドキドキしてた気がする。病気かな?」
ボソッ
「優稀ちゃんは天然でもあって鈍感でもあったのね…」
「え?なんかいった奈美ちゃん」
「いえ、なんでもありませんわ。それより優稀ちゃん、認めたくないですけどあなた彼方のこと好きなんですわ」
「へっ?」
