私は部屋のドアの前に突っ立っていた。
はぁ、なんか彼方と顔会わせにくい…
でもこのまま部屋でないわけにもいかないし、朝ごはんも作らないと…はぁ…
うじうじしてもしょうがないか
私が部屋を出ると誰もいなかった。
「か…彼方~?」
あれっ?
誰もいない
もういっちゃったのか
なんかラッキー♪
さっさと学校行こ!
私は着替えて、川上さんと学校へと向かった。
「では優稀様、いってらしゃいませ」
「ありがとうございました」
私が教室に入ると奈美ちゃんが目を輝かせてこっとを見た。
「優稀ちゃーん。いつみても可愛いわ♥」
奈美ちゃんは毎朝私に抱きついてくる。
はぁ、今日もか…
よく飽きないよね
まぁ嫌でもないんだけどね
「なっ奈美ちゃん、今日はちょっと話したいことがあるの。付き合ってくれる?」
「話したいこと?もちろんですわ。優稀ちゃんから誘ってくれるなんて感激ですわ!」
