はぁ、なんなのこの親子!?
人のこと完全にバカにして!
庶民だから何もできないってこれこそ差別だ!
庶民だってロシア語くらい話せる人は話せるし!
庶民の底力見せてやる
私は横で言い争ってる中崎親子の近くを離れ、湊先輩の近くに行った。
「湊先輩、ロシア語でいいんですよね?」
「え?優稀ちゃん?まぁそうなんだけど…出来れば中国語とかも…」
「わかりました」
私は微笑んで湊先輩から離れ、相楽さんのところへと向かった。
「わかりましたって?優稀ちゃん、何するんだ…?」
私が相楽さんの所へ向かっている途中に彼方が話しかけてきた。
「優稀、お前何する気だ?」
「あっ彼方。何する気ってあんたに関係ないじゃん」
「俺は一応お前の婚約者だ。お前が何かしでかしたら俺が恥をかくことになる」
「そんなこと知らない。まぁ見ててって今からおもしろいもの見せてあげるから♪」
私は彼方の言葉を無視して相楽さんと話している外人に近寄った。
