「初めまして美香さん。
水月彼方です」
またまた王子スマイルで美香ちゃんを見た。
美香ちゃんを見ると顔を真っ赤にさせていた。
あちゃ~こりゃやられたな…
美香ちゃんご愁傷さま
「彼方君。美香はなんでもできるんですのよ。
華道に茶道、英会話に勉強も」
「それはすごいですね。さすが美香さんだ」
「いえ。そんなことないです」
なんだろう…
今の彼方見てるとすっごいムカつく!
もうこの場からさっさと離れたい…
そう思っていた矢先に美香ちゃんが私の存在に気がついた。
「彼方さん。そちらの方は?」
やっと気付いたの?
てか今更私の話題出さないでほしいよ…
「こちらの女性は僕の婚約者です」
「「えっ!?」」
おばさんと美香ちゃん、両方が私の方を見て驚いている。
一応挨拶しといたほうがいいよね…
「初めまして、東宮優稀と申します」
「えっと…彼方君には婚約者はいないと聞いていたのだけれど…?」
「最近のことでしてみなさんへの報告が出来なくて…スミマセン」
彼方は苦笑いをして言った。
