「はぁ?お前なにいってんの?」



「私を殴った秘書はどこ??」


「秘書って・・・
もしかしてこいつのこと??」



私は男が指さす方を見た。


「あんた突然私のこと殴って
こんなとこに拉致ってただですむと
思ってんの??」



私は秘書を睨みながら言った。


「先ほどは申し訳ありませんでした」


秘書はきれいなお辞儀をして言った。


「誤ってすむと思ってんの??」