私が中学二年の時、おばあちゃんが病気で他界したんだ。


いつも優しかった、おばあちゃん。


いつも私に笑いかけてくれた、おばあちゃん。


小さい時、寂しくないようにと一緒に寝てくれた、おばあちゃん。


そんな大好きなおばあちゃんが、いなくなった……。


空っぽになった私の心。


寂しいとかって言葉では片付けられない。


一方、母親はしょっちゅう男を連れて来る。


再々違う男を…。