「これ、お願いします。」 二人で窓口に出した。 ドキドキする。 もし、おじさんが意地悪で受理しないなんて言ったらどうしよう…。 「受理されました。おめでとうございます。」 ニッコリ笑ってくれた。 「だって。村上 理恵さん?」 先生は意地悪だ。 だって…顔がマックスに熱い。