名前を呼ばれて、診察室に入り、処置をしてもらった。 お礼を言って診察室のドアを開けると、音に気付いた先生が、真っ先に私を見た。 「終わった?」 「はい…。」 長椅子から腰を上げて、私の体を支えてくれた。 「ここ座ってな?」 そう言って奥に有る自販機へと歩き出した。 先生が支えてくれた背中の部分がまだ熱いまま。