「美咲、どうするの?」


「どうするって言われても分からないよ…。」


「宮原君、マヂだよ?」


「何で?宮っちは理恵が好きなんでしょ?」


「こないだ二人で遊びに行ったじゃん?
その時、あまりに美咲が可愛かったからハートを撃ち抜かれたんだって。」


「理恵、何で知ってんのぉ?」


「ちょっ…声デカイ。」


スタバのオープンテラスだった為、道行く人が私達に注目していく。


「ごめぇーん。」