「ふぁぁ…眠い。」 「美咲、おっはよ」 「うわっ!理恵が余裕で学校来た。」 「失礼ねぇ。私だって早起き位するの」 そうなんだ。 朝が苦手な私が、普段より30分早く起きて、ゆっくり歩いて学校に行く。 確かにキセキな話しだ。 何で、こんなに早いか。 それは、村上先生に早く逢いたいから。