「う…ウソだぁ……」 「ウソ言わないって。 マジマジ!!」 「だって速水くんって… 茶髪でピアス開けてて 怖い感じの人でしょ〜…?」 「そうそう。」 ―は?なんで? ありえないよ。 わたしの親友《金田早織》は、イチゴミルクを飲みながら答えた。