「3600円、丁度お預かりします。 では、海の世界をお楽しみください」 最後にもう一回微笑まれた。 さぁ、行くか。 「ねぇ、啓くん。 あたしも払う!!!」 腕に絡みついてきたから 何を言うのかと思えば…… そんなことかよ。 「……いいよ、別に」 「ダメだよ!!啓くんの誕生日なんだから!!!」 はぁ…… うるせーな〜。 「華に払わせてどうすんだよ。 それに、誘ったのは俺だ。…お前は、気ぃ遣うな。 いいから、早く行くぞ。」 立ち止まる華を 無理矢理引っ張り 中に連れて行く。 .