それから、ゆったりと 電車に揺られ 一時間ほどかけて 目的の水族館に着いた。 土曜日だから、決して人は少なくない。 手を繋いでるから はぐれることはないと思うけど。 「アシカいるかな〜」 「さぁな。いるんじゃね?」 「ペンギンいるかな〜??」 「いるだろ」 そんな会話をしながら チケット売り場に並ぶ。 端から見たら あまり仲良くないように見えるかもしれないけど… 華はわかってくれてるハズ。 俺は、あまのじゃくだから 好きなヤツは苛めたくなるんだよな。 .