年上王子のお隣さん☆



「おもしれぇ……

ダメだと思ったら
ギブアップしてもいいんだぜ?」




早く“大人”になって

啓くんから余裕を奪いたい。



あたししか見えなくして


……苛めたい。





「ケーキ食べるか」


「うん!!!」




ケーキを持って

二人で仲良くキッチンへ。




「切らなくていいか」


「あたし、紅茶入れる!!」



マグカップを取り出して

お湯を沸かす。


いつもは勝手に
やってるんだよね……




「啓くん、ミルク?」


「あぁ」



啓くんは、紅茶のときは

必ずミルクを入れて
ミルクティーにするんだ。




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