年上王子のお隣さん☆



あたしのおでこをガン見する啓くん。


なんか、ズキズキする……




「まさか、ぶつけた?」


「っ…」




優しい口調でそう言って

おでこを撫でる。



いたっ……




顔を歪めると、啓くんはため息をついた。




「やっぱり。赤くなってるから。

湿布ならあるから、貼ろう。」




やけに優しい啓くんに

不安は募っていくばかり。



瑠亜さんとやましいことがあるから、あたしに優しくするのかな…?



そんなことを考えてしまう自分が

一番、最低だ。




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