あたしのおでこをガン見する啓くん。 なんか、ズキズキする…… 「まさか、ぶつけた?」 「っ…」 優しい口調でそう言って おでこを撫でる。 いたっ…… 顔を歪めると、啓くんはため息をついた。 「やっぱり。赤くなってるから。 湿布ならあるから、貼ろう。」 やけに優しい啓くんに 不安は募っていくばかり。 瑠亜さんとやましいことがあるから、あたしに優しくするのかな…? そんなことを考えてしまう自分が 一番、最低だ。 .