おじさんに100円を渡して 玉を詰める。 「華、どれがいい?」 「ぇ、いいの!!? あたし、あの人形がいい!!」 はしゃいでる華に微笑む。 「了解。」 パンッ ……ぁ。 「きゃぁっ!!すごい!!! 啓くん、上手」 俺の打った玉は 見事、人形に命中した。 正直、久々にやったから 当たるとは思わなかった。 嬉しそうに人形を抱える華。 ちゃっちい人形だけど 喜んでくれたなら、よかった。 それから、7時半くらいまで 縁日を満喫した。 .