なんなんだ。 ただ、わかったことは 涼が“一番の要注意人物”だってことだ。 「あぁ…… 啓飛、涼に盗られるかもなぁ?」 ニヤニヤして 俺を見てくる直哉。 華も、その様子を不思議そうに見てる。 「じゃ、また会うかもな♪」 直哉は、元気に手を振って 涼の後を追っていった。 …また、会う……か。 そう考えると、気が重くなる。 絶対、盗らせない。 「華、行くぞ。」 「ぁ…うん……」 もうすぐ、夕飯。 接触しない方法はあるのか。 .