「……だって… 啓くんが優しいから!! いつもなら、絶対に行ってくれてないよ?」 いつもの啓くんなら 疲れた って言って 絶対に来てくれないだろう。 「…ちょっと、嬉しかったの♪ ありがと。着いて来てくれて。」 ニコッと笑ってみせると 一瞬だけ たった一瞬だけ 顔が赤くなった啓くんに あたしの胸は高鳴るばかり。 「バカ…/// 行くぞ。」 「はぁい………うひゃっ!!!」 一階でエレベーターを降りると 誰かにぶつかってしまった。 .