年上王子のお隣さん☆



「……だって…
啓くんが優しいから!!

いつもなら、絶対に行ってくれてないよ?」




いつもの啓くんなら

疲れた って言って


絶対に来てくれないだろう。




「…ちょっと、嬉しかったの♪
ありがと。着いて来てくれて。」





ニコッと笑ってみせると

一瞬だけ


たった一瞬だけ

顔が赤くなった啓くんに



あたしの胸は高鳴るばかり。




「バカ…///

行くぞ。」


「はぁい………うひゃっ!!!」




一階でエレベーターを降りると


誰かにぶつかってしまった。




.