たくさん並んでいるお守りの中から 恋愛のお守りをとる。 ピンク色のお守り。 「なんで恋愛? …まさか……浮気、とか?」 「え!!?」 ちょっと眉をひそめて 顔を覗き込まれる。 浮気 じゃないよ。 「啓くんが、さっきの人のところに行かないように……って。」 ポツリと呟いて 俯く。 そんなあたしは やっぱり、コドモ。 まだまだ甘えたい 生まれたばかりの子供。 オトナ なんて 程遠い。 .