今はまだ 神頼みしか出来ない。 「……華、お守り買う?」 「うん…」 どことなくぎこちない雰囲気のまま お守りの並ぶところに向かう。 はぐれないように と 繋いでくれた手が 心地いい。 「…啓くん、どれにする?」 「俺は…仕事運アップかな。」 迷わず、仕事のお守りを手に取る啓くん。 やっぱり、オトナだ。 あたしは、啓くんみたいに 仕事 だとか 勉強 だとかより まだ、 恋愛 の方が 大事なのかもしれない。 .