「……でも、あたし…」 「無理だ、やっぱり。」 華の言葉を遮るように言う。 無理だ。 華を、他の男に見られるのが。 喋ったり笑ったり、一緒に学校生活を送るコイツらに 妬いてしまう。 俺の言葉を疑問に思ったのか 華は首を傾げて俺を見つめる。 ドキッ 自然に上目遣いになるから 心臓に悪い…… その、優しく澄んだ瞳も この、サラサラな髪も その、白く透明な肌も ……この、妖艶な唇も 誰にも見せたくない。 触らせたくない。 そう思った瞬間 抑えきれなくなって キスしてしまっていた。 .