年上王子のお隣さん☆



あたしは、ため息をつく敦に向かって


なるべく声を小さくして叫んだ。





「啓くんは“あんなヤツ”じゃないし、カッコつけても、カッコいいからいいの!!!

あたしは啓くんが好き。
どこも何も、全部が好き。」




なんで敦にこんなこと言ってんだろ。


……わかんない、けど

ムカついた。



啓くんのことを何も知らない敦に

そんなことを言われて


ムカついた。






「華ちゃん。
これ三番にお願い」


「…ぁ、はい!!」




あたしの前で、固まってる敦を置いて

フロアに出た。




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