敦は、わかったんだ。 あたしの緊張が解けたこと。 ……やっぱり 敦はあたしの親友だ。 ありがとう、敦。 ちょっと勇気が出たあたしは フロアに戻った。 さっきより人が増えてる。 ほぼ満席状態だ。 「華ちゃん、席空いたよ!! 二人分〜」 「はい!!」 お客さんに接客するため 入り口に小走りで向かった。 …………あ…!!! ドキッ …啓くんだ…… こっちに、歩いてくる… 啓くんを見た瞬間 尋常じゃないくらい、心臓が跳ねた。 .