まだ夕焼けくらいの空を見つめると 目に残像が残った。 綺麗な夕陽…… 「……華」 「っうぇ!!?」 突然呼ばれ 声が裏返ってしまった。 「…なんだよ。 そんなに驚いて」 後ろを見ると ちょっと不機嫌な 啓くんが立っていた。 なんで不機嫌…?? 「ごめん… ちょっと、目に残像が…」 目をゴシゴシ擦って 一生懸命に残像を消す。 …ふぅ…… 「どうだった?南乃祭」 あたしの前に啓くんが座る。 .