家に戻ると


母さんがリビングにいた。




「ねぇ母さん。」


「なに?」



テレビを見ながら、パジャマ姿でお茶を飲んでる母さんに


後ろから話しかけた。





「……俺…

華と付き合うことになった。」




俺が言った瞬間


バッと振り向き

目を見開く母さん。



そんなにびっくりすることか?




「ホントに!!?キャーっ!!////
私、前から思ってたのよ!!

華ちゃんが、啓飛のお嫁さんならいいな……って♪」




40超えてるおばさんが


はしゃいでる。




……言わないほうが

よかったかも…




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