泣きそうな声で ちょっとだけ微笑んで 俺に伝えられた言葉。 今まで、何回も 何十回も聞いてきた言葉なのに 今のは 真剣な気がした。 華のこと ホントに信じられる そんな告白の言葉。 俺は、華を起こして そのまま抱きしめた。 「け、啓くん……」 声だけでわかる。 きっと、俺の行動の意味が よくわかってないんだろうな。 華の顔を想像しながら 俺は続ける。 「……華… 俺も、華が好き」 .