妙にドキドキして 顔を敦から背ける。 近いっ…!!//// 《次は〇〇、〇〇〜。 お出口は右側です》 アナウンスが入り 駅が近づく。 それから 敦とは何も喋らないまま 電車を降りようとした。 「…敦、降りる………きゃっ…」 いきなり強い力で おもいっきり引っ張られた。 「……ふ、ぇ…??」 敦とは違う 嗅ぎなれた匂い。 「……誰だ?コイツ」 そう、背中で呟く人は あたしの大好きな 大好きな大好きな人。 .