年上王子のお隣さん☆



「お前のケーキは美味いからもらうけど、プレゼントはいらねぇ。

金はかけなくていいし」



「えー?」




啓くんは、今まで一度も

プレゼントをもらってくれない。


てゆうか、買わせてくれない。




いつも



「俺は、華の気持ちだけで嬉しいから」



と言って

あたしのケーキだけをもらってくれる。




……いつの間にか“華”って呼んでくれてることが

嬉しい。




「じゃぁさ……


デートしよ!!!」




啓くんの顔を見て

真剣に言った。




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