「お前のケーキは美味いからもらうけど、プレゼントはいらねぇ。 金はかけなくていいし」 「えー?」 啓くんは、今まで一度も プレゼントをもらってくれない。 てゆうか、買わせてくれない。 いつも 「俺は、華の気持ちだけで嬉しいから」 と言って あたしのケーキだけをもらってくれる。 ……いつの間にか“華”って呼んでくれてることが 嬉しい。 「じゃぁさ…… デートしよ!!!」 啓くんの顔を見て 真剣に言った。 .