ボクはカルア。 魔法使いの見習い。 でも、大人レベルの魔法は使える。 ある女の子のために、一生懸命練習したんだ。 魔法でガラスの花を出したり、羽で出来たアクセサリーを作ったりした。 同じクラスの奴らが陰で「ガリ勉」と言っていた。 そんなこと言われても構わない! ボクはあの子が笑ってくれるだけでいいんだ。 そう思っていた。 そこから歪みはじめたんだ...なにもかも。