『馬鹿じゃないの?ガリ勉に惚れるわけないじゃん』
『あはは!』『おもしれぇ』
『騙されてやんの』






「.....っ!!!」
言葉を失った








ボクは
裏切られた。


しかも好きな子に


いや、好きだった子に...



何も出なかった。
ただ真っ白だった。




笑い声と罵声だけが頭の中をぐるぐる回っている。



そのまま倒れ込んでしまった。