『・・・・・・・・・・・・・・。』

 何話そう?なんか急に優太といるのが、ドキドキしてきた!うわああああああああ
どうしよおおおおお!おっ、落ち着けわたし、大丈夫!いつも通りいればいいんだ!




 気がつくと、美術倉庫じゃなくて、人がだれも来ない旧校舎の一番はじっこの教室
にいました。


 「優太、ここ美術倉庫じゃなくて旧校舎だよ?」

 「知ってるよ、そのぐらい。なんでここに来たか分かんないの?お前と2人きりに
なりたかったからに決まってんじゃん?」